12日菅義偉内閣総理大臣は、ビル・ゲイツ氏と電話会談を行ったー。
ゲイツ氏からは、東京オリンピック・パラリンピックへの期待が述べられ「東京五輪・パラリンピックの開催が世界に対して大きなメッセージになる」とコメント。
菅総理からは、「誰の健康も取り残さない」との観点からユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成に向けて国際社会と協力を進める考えであることを説明。
▶︎https://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ghp/page4_005240.html
以前、医療従事者によるボランティア問題で数多くの意見が飛び交った。筆者も、ボランティアに応募しパラリンピックへの参加も決定し研修中の最中、コロナウイルスにより延期が決定。現在も、ボランティアスタッフに対する情報はまだ報告がない。
ユニバーサル・ヘルス・カバレッジとは、
日本のユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)への歩みは1927年に一部の被用者に対する公的保険制度を導入することで始まりました。その後、徐々に被保険者の範囲を広げ、1961年4月に国民健康保険法が全面的に改正され、すべての国民が加入する公的医療保険が確立しました。その後、一県一医大構想が1973年に閣議決定され、当時医学部のなかった県に医科大学(医学部)を設置することが示されました。このように国民皆保険制度に加えて、保健医療へのアクセスを改善し、早期にUHCを達成したことが、日本の世界有数の健康寿命につながったといえます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000158223_00002.html
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