これが私の“本”質シリーズ第一弾
これまで200名以上の療法士にインタビューさせていただきました。そこで必ず「先生のオススメの書籍はなんですか?」と聞いています。その中で特に多くの支持を集めている書籍をご紹介いたします。
臨床の視点を広げる書籍
序章 「不断の動き」それが生命の本質
第1章 構造医学への導入
第2章 直立二足歩行
第3章 顎関節の生物学的意味
第4章 生体内カンナ効果と交通事故の応力解析
第5章 生物と熱(生物熱機関の提唱)
第6章 生理的局所冷却療法第
7章 思考まで影響を及ぼす重力
第8章 生理歩行
読みやすさ ☆☆☆☆
内容の充実 ☆☆☆☆☆
ビジュアル ☆☆☆
POST編集部コメント>>>
どこまでエビデンスをもとに書いているかわかりませんが、臨床の視点を広げる意味では良書だと思います。このような書籍は、まず自分の身体で体感して、同僚の身体で試して、患者さんに還元するという手順が必要な気がします。
人としての教養本
プロローグ
第1章 思いを実現させる
第2章 原理原則から考える
第3章 心を磨き、高める
第4章 利他の心で生きる
第5章 宇宙の流れと調和する
読みやすさ ☆☆☆☆☆
内容の充実 ☆☆☆☆☆
ビジュアル ☆☆☆
POST編集部コメント>>>
日本における巨大企業、京セラとKDDIを創業し、記憶にも新しいJALを再生に導いた経営者。療法士も療法士である前に、一人の人間です。人としてどう“生きるのか”。その原点に立ち返ることが、療法士として必要なものを改めて考え直すきっかけとなる書籍です。
多くの療法士が怒り、落胆し、気付かされた書籍
第1章 家族旅行中の事故ー闘いの始まり
第2章 リハビリ技術の格差ーわき上がる疑問と心の葛藤
第3章 繰り返されるゴールの見えないリハビリ
第4章 リハビリの結果と責任
第5章 企業時代の夢
第6章 辿り着いた最後の病院
第7章 闘病生活の終わり
第8章 現在の生活
読みやすさ ☆☆☆☆☆
内容の充実 ☆☆☆☆
ビジュアル ☆☆☆☆
POST編集部コメント>>>
この書籍の認知度は業界の中でも高いと思います。しかし、直視できない方も多かったはず。なぜならそれが現実であることを知っていながら、それを見て見ぬ振りをしているからだと思います。これは療法士全員が必ず読み、考えること切に願います。
記事作成:POST編集部