今回は、川崎市にあるLuxem訪問看護リハビリステーションの育児休暇がとても取りやすい環境にあるので、紹介していきたいと思います。日本の悪い習慣の一つに、「育児休暇などに対するネガティブな雰囲気の職場が多い」事が挙げられます。
理由としては特に、
「男性の育児休暇は昇進をあきらめた職員が取るものだ。」
「休んだらあなたの仕事は誰がやるの?」
など、
昭和的考えの職場も多いのが現実です。その中で、Luxem訪問看護では、基本的に休みは取りやすい上、育児休暇に対しても特に職員が取りやすいように職場環境整備をしています。
育休取得率全国平均に対し1000%オーバー?!
驚異の育児休暇取得率をご覧ください。
※数値は現時点でのものです。
こちらが当法人の直近データになります。女性職員の育児休暇は4人中4人(計5回)の100%。男性職員の育児休暇は10人中7人の70%となり、全国平均のなんと10倍以上となっています。また、この数字だけでは、「どうせ、3日くらいなんでしょ?」 と思う方もいると思いますが、Luxemでは基本的には1カ月以上取る方が多いです。全国との比較を下記にグラフ化しています。
実際に育児休暇を使用した職員の声は、
「利用前後での業務内容に変化もなく、安心して休みが取れた」
「妻から、とても助かる、と言われた」
「育児に参加する事ができ、毎日の成長を見られるのは幸せだった。三ヵ月くらいとっても良かったかも。(この職員は1カ月の休暇)」
「絶対使った方が良いですよ。産まれたら●●さん(管理者)も使った方が良いですよ!」
など、全てがポジティブな感想となりました。育児は女性だけに任せるものではなく、夫婦で行うものですので、育児休暇を使用した職員の満足度は非常に高いものでした。
日本の育児休暇の取得状況
日本の現状を確認してみましょう。
最近30年間の推移をみると男性の育児休暇の利用は伸びているように見えるグラフですが、リテラシーの高い皆様ならこのグラフの問題点に早々に気づいていると思います。……そうです。 このグラフ、左の縦軸の数値を見て貰えればわかりますね!
「30年間でほとんど変わっていないのです」
そこで、《縦軸を同じ》にした状態でのおおまかなグラフを作成してみました。
まだまだ男性の育児休暇は社会的に浸透していないですね。訪問の職場では、中堅職員の層が多い為、結婚や出産といったイベントが比較的多くあるように感じます。人生の中でも大きなイベントであり、安心して仕事も家庭も両立できる職場環境を作りたかったので、職員の多くに制度を利用して貰っており一安心です。
もちろん、利用者さんのフォロー体制も整っており、職員数が多くフォローシステムも確立している為、休みは非常に取りやすい職場です。今回は、Luxem訪問看護リハビリステーションの訪問理学療法士がお送りいたしました。
下記のリンクにて、2022年4月から施行される法改正の情報を掲載しておきますので、職場内で活用して下さい。
※厚生労働省(育児・介護休業法改正 ~令和4年4月1日から段階的に施行~)
育児・介護休業法について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
Luxem訪問看護リハビリステーションとは?
「認定訪問療法士」が神奈川県で最も多く在籍する訪問看護ステーションです!2022年現在、「神奈川県内の認定訪問療法士の実に5人に1人」がLuxem訪問看護で勤務しております。それだけ訪問に専門特化した事業所ですので、在宅に興味がある方はぜひチェックしてみて下さい。
※HP内には、紹介動画もあります!㈱Luxem ホームページ:株式会社Luxem(ラクセム)|川崎市多摩区 訪問看護・リハビリ・デイサービス・居宅支援事業
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