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理学療法士も知っておきたい鎮痛法⑥~抗てんかん薬~

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鎮痛補助薬の抗てんかん薬についてご紹介します

週の真ん中水曜日の江原です。本日もセラピストにも身近な薬物療法がテーマです。神経障害性疼痛の治療に欠かせない抗てんかん薬については、記事でもたびたび取り上げています。抗けいれん薬は抗うつ薬ととも鎮痛補助薬のカテゴリーに含まれます。その定義には「主たる薬理作用には鎮痛作用を有しないが、鎮痛薬と併用することにより鎮痛効果を高め、特定の状況下で鎮痛効果を示す薬物」とあります1)

書籍により区分は分かれますが、薬理が神経障害性疼痛のメカニズムに作用するため疼痛治療薬として用いられています。

抗てんかん薬の種類

抗てんかん薬には、作用機序の違いから3種類に分類されます。Ca2+チャネル系、Naチャネル系、Cl-チャネル系の3種類ですが、作用機序が異なります。

理学療法士も知っておきたい鎮痛法⑥~抗てんかん薬~

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