
診療報酬改定の行方から、リハビリ現場の実践課題まで──制度と現場をつなぐ話題をランキングで振り返る
2025年11月、POSTで多くの閲覧を集めた記事を、PV(ページビュー)順にランキング形式でご紹介します。
今月は、診療報酬改定の焦点やリハビリの実施体制、人件費をめぐる要望など、“改定前夜”を象徴する動きが注目を集めました。
5位から順に振り返っていきましょう。
第5位病院の決算資料はこう探す ― 運営主体別“最短ルート”とコピペ検索(保存版)
▶︎記事はこちら: https://1post.jp/8129
病院や法人の経営データを調べたいときに役立つ“決算資料の探し方”を解説。
運営主体ごとの公開先リンクや検索ワードをまとめた保存版ガイドとして、実務担当者を中心に多くの反響がありました。
第4位【特集】2026年度診療報酬改定の焦点:財務省と医師会の間で何が起こっている?
▶︎記事はこちら: https://1post.jp/8132
次期診療報酬改定をめぐり、財務省と日本医師会の駆け引きが激しさを増しています。
「マクロ経済スライド」「物価反映率」など議論の裏側を追い、医療費抑制と現場の実情との間にある構造的な対立を読み解く特集です。
第3位PTの賃上げと疾患別リハ料10%引き上げを緊急要望
▶︎記事はこちら: https://1post.jp/8145
理学療法士団体が政府に対し、賃上げとリハビリ報酬の10%引き上げを求める緊急要望を提出。
人材流出と待遇格差が深刻化する中、リハビリ職の処遇改善が社会的テーマとして浮上しました。
第2位急性期リハ「発症3日以内」実現への現実解とは──“休日の谷間”をどう埋める
▶︎記事はこちら: https://1post.jp/8142
リハ開始の「発症3日以内」ルールをどう現場で実現するかをテーマに、急性期病院の実践事例を紹介。
休日や人員配置の課題をどう乗り越えるか──現実的な運用策を提示し、臨床現場から多くの反響を呼びました。
第1位回復期リハ病棟の重症基準をどう見直すか ― FIM20点以下患者の扱いとリハ実績指数を巡る議論
▶︎記事はこちら: https://1post.jp/8138
回復期リハ病棟の重症患者基準(FIM20点以下)の見直しをめぐり、中医協や関係団体で議論が進展。
「誰を回復期に受け入れるのか」「実績指数で何を測るのか」──制度設計の根幹に関わるテーマとして、多くの関心を集めました。
診療報酬改定を前に、制度の論点が次々と顕在化した11月。
数字と現場の“ずれ”をどう埋めるのか、議論は年末へと続きます。
POSTでは、これからも制度を“自分ごと化”できる医療ニュースをお届けしてまいります。
来月のランキングもお楽しみに!






