腰痛患者は胸腰筋膜が厚く硬い 14研究1001人のメタ分析

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腰痛のある人の胸腰筋膜は厚く硬く、エコー輝度も高い。14研究1001人を統合したメタ分析の結果が公開されました。厚さは痛みの強さとも相関する一方、層と層の滑走性については2研究で向きが逆で、結論が出ていません。

ドイツ・バイロイト大学などの研究チームが、腰痛のある人とない人の胸腰筋膜を超音波やMRIで比べた14研究を統合し、17日付でスポーツ医学誌スポーツ・メディシン・オープンに公開した。腰痛群は筋膜の厚さ、硬さ、エコー輝度のいずれも高かった。厚さは痛みの強さとも中程度の相関を示している。対象は計1001人。腰痛群と対照群の胸腰筋膜を画像で比べた定量的な統合は、著者らによれば初めて。

 

掲載は同誌12巻116号。執筆はバイロイト大学スポーツ科学センターとクラーゲンフルト大学(オーストリア)の3人で、研究計画はオープン・サイエンス・フレームワークに事前登録され(登録番号9F4ZR)、報告はPRISMA声明に沿っている。

 

文献検索はMEDLINE(PubMed)、Web of Science、コクラン・ライブラリー、ScienceDirect、Google Scholarの5つを対象に、2025年4月まで実施された。923件から重複と除外基準を経て14件が残った。組み入れ対象は腰痛群と無症状の対照群を置いた横断研究に限られる。

腰痛患者は胸腰筋膜が厚く硬い 14研究1001人のメタ分析

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