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【実例! 東洋医学治療 事例紹介】 理学療法士(PT) 千葉道哉先生最終回

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東洋医学治療 ケース1

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リウマチの患者さん

肘、手、膝、腰の痛みあり、歩行は困難を訴えており、車いすで来院。

肘の可動域は屈曲90°。

触っても痛いとのことなので、東洋医学的に遠隔治療を行うことに。

リウマチは五臓のなかでも「脾」の問題で起こる症状なので、「脾」へのアプローチを実施。

また、比較的触っても痛くない下肢の「脾」の経穴を選択して圧迫する。

すると、圧迫した瞬間に、患者さんが「なんだかほぐれた気がする」とおっしゃったので、すぐ肘の可動域を確認。

一つの経穴を10秒ほど圧迫しただけでも屈曲90°→120°へ改善。

結局東洋医学のルールに従いつつ下肢の経穴をいくつか圧迫しただけで、痛みに大幅な軽減がみられ、帰りは歩いて帰られた。

帰り際には、東洋医学の健康法である「食事」と「静養」方法を指導。

この方は何度か来院し、最終的には階段昇降や家事仕事も自由に行い、一人暮らしをしている。

 

東洋医学治療 ケース2

 

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若い女性の方

頭痛を訴えて来院。事務仕事なのに、パソコンを見てると頭が痛くなり薬が必要になる。

頭痛は頭の頭頂部に。

痛みとしては、「ガンガン痛い」とのこと。

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東洋医学では頭頂部の頭痛は「肝」の問題。

パソコンで目を使うと痛くなるのも「肝」の病の特徴なので、肝にアプローチすることに。

肝の経穴である足の大衝を10秒ほど圧迫すると、頭痛が和らいでくる。

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背中の肝兪という経穴を圧迫すると頭痛消失

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生活指導として、東洋医学のルールに則り

「スマホやパソコンを極力控える」・「酸っぱいものを食べるようにする」を指導して初回終了。

二回目の来院では頭痛もまったくなくなり、通院終了となる。

千葉先生

 

 

いかがだったでしょうか?

東洋医学による治療展開を知りたいと思った方!

8月7日日曜日 東洋医学&リハビリテーション シンポジウム 2016にぜひ足をお運びください!

 

*目次

【第1回】鍼灸との出会い

【第2回】理学療法士の開業はやめたほうがいい

【第3回】東洋医学を教育に

【第4回】実例! 千葉先生 東洋医学事例紹介

 

【ご案内】東洋医学&リハビリテーション シンポジウム 2016

シンポジウム

『様々なセラピストにもっと東洋医学を知ってほしい!!』

という思いでシンポジウム2016を開催致します。

伝統医療と言われる東洋医学を多くの方に知ってほしく、また、リハビリテーションの現場でどのように東洋医学の考えを導入し、西洋医学との融合を行うか。

こういった議題について、1つの方向性を見つけるべく、今回シンポジウムを開催したいと思います。

リハビリテーションの現場で働く方々はぜひご参加下さい。...

1日で臨床の概念を変えることができるはず。

TORAs会長の千葉道哉や、業界一有名セラピストのOriental Physio Academy代表の波田野征美先生、特別講演として、世界中で東洋医学の講演を行っている池田政一先生など有名セラピストの実技を踏まえた講演を聞けるのは今回だけとなっています。

✅ 西洋医学だけじゃなくて、東洋医学も勉強したいけどどこから勉強して良いか分からない。。。

✅ 東洋医学の本は見てみたけど、ぜんぜん分からない。興味はあるんだけど、諦めようかな。。。

✅ しっかりと患者さんに説明してあげたい。そうすれば生活指導もその人に合った指導ができるのになぁ。。。

✅ 患者さんを診る前に、私の体調がイマイチ。。。薬を飲まないと仕事ができないくらいだわ。。。

などの悩みを持っている方は、ぜひご参加を!!

 

【東洋医学&リハビリテーション シンポジウム2016の詳細】

日時:平成28年8月7日(日曜日)

開始10時~16時(受付9時15分~:昼休憩一時間)

会場:臨床福祉専門学校 (下記リンクを参照)

http://www.rinsho.jp/ 

参加費:7000円  ※事前振込み

定員:150名

持ち物:筆記用具・お昼ご飯・座席用クッション(必要な方のみ)

懇親会(前夜祭):シンポジウム前日の8月6日19時開始予定。会場・時間に関しては7~10日前の最終確認メールに掲載します。急遽中止となる場合には速やかに連絡致します。

申し込みはこちらのフォームかホームページからお願いします。↙

https://ssl.form-mailer.jp/fms/400c1642402415

シンポジウム FBページ

公式ホームページ

千葉 道哉 先生経歴

理学療法士
鍼灸師
CKTT(Certified Kinesio Taping Trainer)

理学療法士として十数年間、整形外科を専門に臨床を行っている。 その際に、痛みは「自律神経」が深く関与していることに気が付き、独学で自律神経について学ぶ。 同時に自律神経を評価できるツールとして「東洋医学」も学び、鍼灸師の資格も取得する。東洋医学を取り入れた臨床では痛みの軽減などを重要視し、クライアントからの信頼も厚い。

【実例! 東洋医学治療 事例紹介】 理学療法士(PT) 千葉道哉先生最終回

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