地域包括ケアシステムを正しく理解しているでしょうか?
「病院勤務だから、関係ない」と思われている方々も、少なくありませんが、実は違います。地域リハビリテーションに対して、病院勤務のリハ職だからこそ理解していただきたいものです。なぜなら、地域リハビリテーションは地域住民、地域リハ事業所、病院、行政がそれぞれの専門性を発揮することで、ようやく成り立つシステムだからです。
その他、「自分には技術がないからまだ、訪問リハに行くのは早い」と考えている方へ、訪問リハの実情を理解していただきたいと思っています。もちろん、病院勤務であれば「技術」は必須項目ですが、地域リハビリテーションの現場では、その「技術」の意味することが、様々あるからです。
リハビリテーションに必要な技術は「手技」だけではなく、「コミュニケーションスキル」「マネジメントスキル」などの能力や「笑顔が素敵」「ひたむきな性格」「素直さ」なども地域リハビリテーションでは、武器になります。
このような、多様な能力が必要とされることこそ、地域包括ケアシステムを成功に導く原動力になるのです。療法士が多様な能力を求められる中、地域も多様な専門家が求められている、ということをお伝えする機会になればと、考えています。
●日時・場所
2017年1月19日(木)19:00~20:30 (18:30開場)
渋谷「シダックスカルチャーホール」
●シンポジスト(詳細は別紙参照)
①長谷川幹先生(医師) 三軒茶屋リハビリテーションクリニック院長
②千葉 哲也先生(PT) 日産厚生会玉川病院 理学療法士
③相樂裕様(CM) 株式会社アーネストケア 代表取締役
④永澤明恵様(NS) 荏原病院退院調整看護師
●参加費: ¥500 ※ただし、LEご活用者様や学生、会社紹介カードを持参された方は無料
お申し込みは、こちらからお願いいたします。