固定されたLTG
LTGを「T-cane独歩」とするケースが何かと多いと思った経験ありませんか?病院勤務をしたことがあれば、「なんとなく多い気がする」と思ったこともあると思います。なぜ、多くなってしまうのでしょうか?
当然、独歩でなければ、病院→自宅間の移動が難しく、退院基準としては一つの指標になるかと思います。それが、生活となった場合どうなるでしょうか?自宅になると、自室→〇〇など選択肢が増えます。となれば、その手段も様々です。
例えば、T-caneでなくても、壁を伝えば歩ける場合や這って生活することも可能かもしれません。果たして今立てている、LTGが自宅の中での生活を考えたLTGになっていますか?
病院にいながら、地域を理解する
病院勤務であっても、自宅で求められる患者のNeedsを理解するためには、どうすればいいのでしょうか?
ズバリ「在宅現場の人に聞けばいい」のです。単純ですが、思いのほか、欠落していることが多くあります。
今回は、そんな場を提供する会をご紹介いたします。
病院勤務療法士と在宅勤務療法士の交流シンポジウム
【シンポジウム詳細】
地域で従事するセラピストのみならず、病院勤務のセラピストの方々にも聞いていただきたい内容となっています。
日々の業務の中で
「退院後の患者さんはどんな生活をしているのかな?どんなことを考えて退院支援すればいいのかな?」
とお悩みの方には特に必見です!地域の未来について、一緒に考えてみませんか?
●シンポジスト
①長谷川 幹様(医師) 三軒茶屋リハビリテーションクリニック院長
②千葉 哲也様(PT) 日産厚生会玉川病院リハビリテーション科科長、東京都理学療法士協会副会長
③相樂 裕様(CM) 株式会社アーネストケア 代表取締役
④永澤 明恵様(NS) 荏原病院退院支援・看護相談
ファシリテーター:LE訪問看護リハビリステーション三軒茶屋地域理学療法士田村佳祐
お申し込みは、こちらからお願いします。http://www.lovei.co.jp/recruit/form/
LEシンポジウム2017
テーマ「どうする?これからの地域セラピスト!」
●目的
①地域包括ケアシステムを構築するためには、地域で従事しているセラピストのみならず、病院で勤務するセラピストの理解と行動も必要であるということ知ってもらう
②地域で働くセラピストに何が求められているか、何をしていくべきなのかを考えすすめる
③セラピストが介入する効果をどのように示していくかを考えすすめる
●日時・場所
2017年1月19日(木)19:00~20:30 (18:30開場)
渋谷「シダックスカルチャーホール」
●シンポジウム具体的な内容 開催時間19:00~20:30
①ご挨拶・ご登壇者ご紹介
改めて、地域包括ケアシステムとは何かということを簡単におさらい。その中で、国がリハビリテーションセラピストに求めているものは何か(地域づくり支援と予防・地域連携ネットワーク構築・地域ケア会議参加)ということを再共有。
②改めて、今地域セラピストに何が求められ、何をしていくべきなのか? 19:10~19:45(35分)
各分野の皆様に現状求めていることをお聞きします。ここでは難しい話にせず、聴衆の皆様に「地域で働くためには難しい技術が求められているわけではないんだ、思っているほど難しいものではないんだ」ということに気づいて頂けるような内容にしたいと考えています。
③セラピストが介入するメリットをどう示すか 19:45~20:20(35分)
現在の保険制度では成果に対する加算等が無い。リハが介入した結果介護保険料が減ったとしても、利用者・国はいいが、サービスを提供する側は報酬が減るということになる。また、利用者によっては「居宅支援計画において、優先されるべきは生活。そのため、リハを入れたいが単位が足りない」という方もいるが、そういう方についても「自費だとしても、リハビリが介入することでここまで変わりますよ」というように、介入するメリットをどのように示していけばいいのかを検討します。
④まとめ・質疑応答
●参加費: ¥500 ※ただし、LEご活用者様や学生、会社紹介カードを持参された方は無料
お申し込みは、こちらからお願いします。http://www.lovei.co.jp/recruit/form/
または、以下のアドレスにお送りいただくことでも参加可能です。
メール:leloveile@gmail.com
下記の内容を入力してお送りください。
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