キャリアコンサルタントが徹底サポート

【自他区別・視点取得って?】経頭蓋直流電流刺激によって社会的認知機能の向上する|畿央大学

3848 posts

今月9日、畿央大学ニューロリハビリテーションセンターの「PRESS RELEASE」に"経頭蓋直流電流刺激による社会的認知機能の向上"が掲載された。

 

 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの信迫悟志らは,経頭蓋直流電気刺激(transcranial Direct Current Stimulation:以下,tDCS)を用いて,右頭頂-側頭接合部および右下前頭皮質の神経活動を促進すると,自他区別や視点取得といった社会的認知機能が向上することを明らかにしました.

詳細はこちら>>http://www.kio.ac.jp/

 

発達障害の一つで、社会性や対人コミュニケーションに困難さがある自閉症スペクトラム障害(以下、ASD)。全米では、68人の子供のうち約1人がASDであることが確認されている。

▶︎https://www.cdc.gov/ncbddd/autism/data.html

 

自他区別ができないことで、他人の感情と自分の感情をはっきり区別することができなくなったり、視点取得が困難なことで他者の感情や意図に関する理解が難しくなる。

 

今回の報告では、電極を用いて頭皮の上から軽い直流電流を流して脳の部位を刺激する「経頭蓋直流電気刺激」によって、自他区別や視点取得といった社会的認知機能が向上することが発表された。

 

また、この研究の共著者である、畿央大学大学院健康科学研究科 主任・教授の森岡 周先生はこの研究に関して次のように述べている。

 

 

 

人は少なからず社会の中で他者と共存しながら生きている。障害によってうまく社会に適応できず頭を抱えている方に対する運動プログラムの大きな助けになるのではないか。

 

合わせて読みたい

日本の科学研究は失速 論文数5年で8%減|日本の厳しい研究費事情について

 

1,引用文と本文の区分をはっきりする。引用文には、「blockquoteタグ」で囲うものとする。2,引用元の本文を全文引用しないものとする。3,引用文は勝手に編集(構成上略す場合を除き)、内容の変更は行わないものとする。4,引用文のみの記事構成にはしないものとする。以上.
<本記事は、※1著作権法第32条 を参考に、以下の部分に注意し、記事の引用を行なっています。>

※1(引用)著作権法第32条  公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。(文化庁:著作権なるほど質問箱

【自他区別・視点取得って?】経頭蓋直流電流刺激によって社会的認知機能の向上する|畿央大学

Popular articles

PR

Articles