回復期リハビリテーション病院を舞台に、新人理学療法士・遥と、彼女を取り巻く人々を描く短編映画「嘘とホームラン(仮)」。
主役を演じるのは、私立恵比寿中学の元メンバーで、「デスフォレスト 恐怖の森3」やテレビドラマ「なぞの転校生」に出演した
メガホンを取るのは、初の長編監督作「ガンバレとかうるせぇ」がPFFアワード2014で映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)と観客賞を受賞し、釜山国際映画祭のニューカレンツ・コンペティション部門に正式出品されるなど高い評価を得た佐藤快磨。
あらすじ
宮下遥(宇野愛海)は、回復期リハビリテーション病院1年目のセラピスト。まだ慣れない仕事に戸惑いつつも、同期セラピストの幸子(堀春菜)に、彼氏・翔(細川岳)の愚痴などを聞いてもらっては、共に励まし合い頑張っている。担当していたタエが退院し、新しい患者が入院してくる。仕事中に脳卒中を発症した柘植。遥は初めて入院から退院までを担当することになる。柘植の妻・恵が号泣している中、柘植は淡々と言う。「元の生活には戻れないんですよね?」何も答えられない遥。日野課長と田口リーダーの指導の元、現実と向き合う日々が始まる。
主人公役を演じる宇野は
「監督や共演者の方を信じて、特殊な職業ならではの葛藤や患者さんとの向き合い方など伝えられるように覚悟を持って遥を生きようと思います」
と抱負を語っています。
現在、クラウドファンディングにて、映画の製作、映画祭への出品、そして東京・大阪での上映のための支援を募っています。
9/3(日)には佐藤快磨監督の参考作品『ガンバレとかうるせぇ』の無料上映会を開催するそうです。
回復期リハビリテーション病院のリアルを描いた映画、興味のある方はぜひ詳細をこちらから覗いてみてはいかがでしょうか。