療法士が求めたボディワークの資格はコレーアンケート@POST回答結果発表ー

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500名以上の療法士が回答

さて、先日行いましたアンケート@POST「療法士が取得したいボディワークの資格は?」の回答結果が出ましたので、ここにご報告いたします。

 

今回、アンケートのご協力いただきました療法士の数はナント500名以上の方々にご回答いただきました。ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。

 

今回のアンケート結果を経て、療法士のボディワークに対する意識・興味の高さを感じることになりました。そこで、様々なボディワークがありどれを選択すればいいかわからない方々向けに無料説明会を開催する運びとなりました。詳細は、ページの最後に掲載いたしますので、どうぞご覧ください。

 

では、今回も回答者の属性から追って見ていきたいと思います。

 

保有資格

 

所属

 

年齢

 

男女比

 

都道府県

 

回答結果

 

 

 やはり、リハビリテーションの概念が根底にあるピラティスは、我々の業界では非常に注目を集めいています。そもそも、ピラティスの正式名称は「コントロロジー」と言って、「コントロール」と「ロジカル」を掛け合わせた造語です。

 

それがいつの間にやら、考案者のジョセフ・H・ピラティスさんの名前が、そのまま受け継がれていきました。ピラティスの歴史に関しては、一度こちらでまとめて見たいと思います。

 

予想に反して、ヨガの人気を上回る「高齢者向けのBODYwork」が票を集めました。こちらは、特別どのようなものがあるかを提示していなかったので、どんなBODYworkを求めているのかは不明です。

 

しかし、昨今では予防教室に理学療法士が呼ばれることが増え、BODYworkのようなメソッドを必要としている療法士も少なくないのでしょう。

 

ピラティス養成講座無料説明会開催

 

 

 一時のブームの後、多くの養成講座が全国各地で開催され始めたピラティス。海外の理学療法士では、ピラティスの資格取得者も多く、リハビリテーションの一手段として用いられることも多い。

今回、無料説明会に参加するスクールも理学療法士の有資格者が特に多いピラティスです。

 

日時

2017年8月19日(土) 10:00-15:00 予定(9:15開場)

場所:エバーウォーク両国店 墨田区石原3-27−10 原田ビル1階

※会場への電話連絡はおやめください。

参加費:無料

スケジュール

9:15 開場
10:00 簡単な当日の説明と1社目質疑応答
10:45 2社目
11:30 3社目
12:15 昼休憩(個別相談会)
13:20 4社目
14:05 5社目
14:50 6社目
15:35 終了予定

参加企業・団体

Pilates Lab 様 Motor Control : ビヨンド・ピラティス指導者養成講習会
  日本におけるピラティスの第一人者であり、医師として日本で初めて医療機関併設のピラティススタジオを開設された、武田淳也先生が考案。さらにはコアアライン(CoreAlign®)やサスペンショントレーニング・ボダイ(Bodhi®)を含めた、モーターコントロールを高めるために効果的・効率的と思われる様々な運動アプローチをブレンドした、実践的な指導者養成コースです。医師として、医学的な見解からピラティスのあり方を再考し、さらに伝統的なピラティスのあり方にもこだわったピラティスです

 

株式会社P3 様 ファンクショナルローラーピラティス(FRP)
 理学療法士であり、ピラティス、ヨガのインストラクターとしても活躍され、BODYworkに精通している中村尚人先生考案のピラティス。障害予防の視点を重要視し、機能的な姿勢・歩行の獲得を目指します。フォームローラーをサポートや負荷として使うため、医療機関はもちろんのこと、在宅・介護分野でも活用できるのがファンクショナルローラーピラティス(R)です。

 

PHI Pilates Japan 様 PHI Pilates
 創始者のルビィ氏(Christine Romani-Ruby)は理学療法士として、自身のクリニックを構える傍、カリフォルニア大学準教授としても活躍されています。ルビィ氏は、サーマン教授(Shirley Sahrmann, PT, PhD, FAPTA)よりMSIアプローチを学んだ経緯があり、PHI pilatesの学習過程にもその理論が垣間見えます。

 

一般社団法人DKピラティスジャパン 様 ネバダ州立大学公認DKピラティス
 アメリカの公的機関(ネバダ州立大学)が認めるアメリカ唯一のピラティス手法であり、創始者のドリーケラペスはアメリカピラティス界の第一人者としても知られています。日本の代表を務めるのは理学療法士の花岡正敬先生。ピラティスを基礎として、更に深く理学療法・解剖学・障害学・リハビリテーション学・アレキサンダーテクニックやフェルデンクライスやジャイロトニック等の専門学を取り入れています。

 

療法士が求めたボディワークの資格はコレーアンケート@POST回答結果発表ー

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