まずは総合病院へ
そろそろ、新卒者の方々は自身の進路を決めるため、「どの病院に行こうかどうか」と、悩んでいる時期だと思います。そんな中、こんな相談を受けることがあります。
「最終的には、地域リハをやりたいのですが、まずは病院などで経験を積んだほうがいいのでしょうか？」
この悩みは多くの学生、または若手療法士に多い悩みであり、10年前であれば「Yes」だったのかもしれません。しかし、現在では回答が異なります。
将来地域リハに進みたいなら新卒から進むべき理由
もし、今から地域リハに進みたいと考えているのであれば、新卒からでもなるべく早く地域リハの現場を経験することをお勧めします。その中で、悩むべきポイントはおそらく「いきなり一人で訪問するのは心配」「技術を身につけていない状態では不安」などでしょう。
ここに関して、病院で何年も就業したからといって、地域リハで求められている技術が身についているわけはありません。なぜなら、病院内で求められる技術と地域で求められる技術はまるっきり違います。具体的に言えば、病院で求められるような〇〇テクニックを引っさげて地域リハに応用しても、利用者さんの満足はそこではない場合が多いためです。
それよりも、地域の中で安全で健康に暮らして行くために、我々療法士はマネジメントをしなければなりません。現在の機能から予測してできることできないことを考え、利用者にとってもっとも満足のいく生活を送るためにはどうすればいいのか？
といった、マネジメント能力が求められます。
地域リハを知るには肌で感じること
これまで、医療で求められる療法士の能力と地域で求められる能力は違うとお話をしてきました。とはいっても、具体的に何が違うのか頭で理解するには難しい部分があります。
そこでお勧めしたいのが、実際の現場を見学してみるということです。自分の目で見て、肌で感じてみることが一番だと思います。もしすでに、この分野に進みたいと思っているのであれば、以下の見学を募集している企業に行くことをお勧めします。
Life On Vital Element株式会社
人事：花口 宛
TEL：03-5774-4400 ／ FAX：03-5774-4401
E-mail:le_lovei@yahoo.co.jp
（お電話は平日9:00～17:00）
【症例報告会】
日時：2017年9月27日（水）18:30〜
場所：東京都渋谷区渋谷2－10－16 スガハラビル2F
参加費：無料
参加条件：学生、PT、OT、ST
テーマ：
①認知症を呈するご活用者様が安心安全に過ごせるように課題の抽出と在宅作業療法をおこなってみる。
OT 高谷
②廃用症候群のご活用者様へ訪問リハが介入することで生活の質の変化を起こすことを目指して。
PT 峰
※1 発表希望の方はこちらからご連絡ください。
【申し込み】
※上記日程以外をご希望の方、個別での相談をご希望の方は、お申し込みの際にその旨をお伝えください。他日程をご希望の場合、ご希望の候補日を3候補ほどあげていただけますと幸いです。
訪問リハの求人情報
LE訪問看護リハステーションでは、新しいスタッフをお待ちしています。
【申し込み方法】
Life On Vital Element株式会社
人事：花口
TEL：03-5774-4400 ／ FAX：03-5774-4401
E-mail:le_lovei@yahoo.co.jp
（お電話は平日9:00～17:00）
※会社について詳しく聞きたい場合は、スタッフに直接質問ができます。
ご希望の場合は、上記のフォームまたは、メールでお問い合わせください。
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