根拠のある介護予防事業を
医療において、根拠のある医療を提供することは医療従事者であれば誰でも考えていることだと思います。一方、地域における介護予防事業においてはどうでしょうか?
最近では、我々のようなリハ専門職も多く、この分野に進出し、地域に根付くための活動を日々行なっています。
そんな中、医療従事者が行う運動指導において、「その運動に介護予防の効果はあるのか?」といった疑問が持ち上がる。
最近では、運動に対する認知機能の向上に効果があるとされ、よりリハ専門職の力を必要としています。
ベストリハでは、代表が理学療法士ということもあり、EBMもといEBCともいうべく、地域リハのためのエビデンス構築のため、大学と連携した研究施設を立ち上げました。
「リハビリの規格を作る」
これは、ベストリハが設立した研究事業における壮大なビジョンです。この事業の紹介ページに書かれているように、
地域で活躍されているケアマネージャーやデイサービスまたは訪問看護・訪問リハビリのサービスを利用していただいている利用者様などに協力してもらい、臨床の研究データ取得を行っています。取得した研究データをもとに、より効果のある臨床につなげていきます。
ここでも書かれているように、研究実績を地域の利用者に還元してこそ、その研究の必要性を実感することができます。
地域リハ研究事業のもう一つの事業
研究事業のほか、その研究実績を利用者に還元するため、スタッフは日々症例検討を重ねています。
こちらの症例検討会は、外部の方々もお招きし、屈託のないご意見を伺い、研究に活用しています。
【症例発表会 詳細】
開催日時:11月27日(月曜日)18時30分~20時00分(次回12月
※毎月第4月曜日に開催します。
開催場所:リハビリセンター上野
参加費:無料
発表人数:2名
時間配分:発表10分、質疑応答20分(×2名)
発表形式:パワーポイントまたはPDFでの発表
発表内容:
『左下腿痛を呈する両側TKA術後利用者に対する理学療法評価,考察,治療計画立案』
『両THA術後利用者の大腿部前部痛に対する一考察』
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