一般社団法人日本作業療法士協会、中村春基会長のインタビューがマイナビコメディカルが運営するサイト「セラピストプラス」に掲載された。
「若い時からいろいろな苦労を経験することが大事だと思います。障がいをもつということは、それは大変なことです。作業療法士自身が失敗や成功または病気・けがなど、さまざまな経験を積み重ねることで、生活のしづらさを抱える障がいのある人の気持ちに少しずつ近づけるのではないでしょうか。
インタビューは、前編・後編に分かれ、「診療報酬改定」や「カリキュラム改定」、「生活行為向上マネジメント」などについて掲載されている。
その中で、「どうすれば、「人に優しい」人間になれるのでしょうか。」という記者の問いに対して、上記のように中村会長は答えた。
人の二倍成功している人は、人の10倍挑戦して人の5倍失敗しているという有名な言葉があるが、筆者はまさにその通りだと思っている。
若い頃に失敗することは、必ず成長に繫がるので学生や若手療法士はどんどんチャレンジしていってほしい。