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【速報】回復期リハ充実加算を廃止、1日あたりのFIM得点の増加が評価体系に

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今月24日、厚生労働省の中央社会保険医療協議会にて、次期報酬改定での個別改定項目について検討された。

▶︎ 中央社会保険医療協議会 総会

 

現在は、施設基準としてPT、OT、ST、SWの人員配置の数などの要件を満たせば、リハビリテーション充実加算として患者1人につき1日につき40点加算されていたが、今後は充実加算が廃止され、実績指数(1日あたりのFIM得点の増加)が評価されるようになる。

 

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000191964.pdf

 

まず施設基準の基準として、一日当たり2単位以上のリハビリテーションの提供や、看護職員配置が15:1、PT2名OT1名の

配置などがあり、それを満たすことで回復期リハビリテーション病棟入院料を算定できるようになる。入院料は、さらにそこから次の6段階に分けられている。

 

一番算定料の高い「回復期リハビリテーション病棟入院料1」は、①専任の常勤社会福祉士が1名以上の配置、②看護職員が配置が13:1、PT3名OT2名ST1名の配置  ③休日を含めた週7日間リハビリテーションの提供、④新規入院患者のうちの3割以上が重症患者、重症の患者の3割以上が退院時に日常生活機能が改善、リハビリテーション実績指数が〇以上 ⑤管理栄養士が実施計画等の作成に参画、⑥管理栄養士を含む医療従事者が計画に基づく栄養状態の定期的な評価や計画の見直しを行うことが必要となる。

 

また、一定程度以上の水準のリハビリテーションの提供や外来リハビリテー ション等を実施している保険医療機関については、入院料におけるリハビリ専門職の病棟専従の要件を緩和される。

 

【速報】回復期リハ充実加算を廃止、1日あたりのFIM得点の増加が評価体系に

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