厚生労働省は今月9日、2016年における「健康寿命」の推計値を発表した。
前回調査と比較して、男性は、72.14歳、女性は74.79歳で、それぞれ0.95歳と0.58歳延びていた。
【都道府県別】
男性
第一位:山梨県 73.21歳
第二位:埼玉県 73.10歳
第三位:愛知県 73.06歳
第四位:岐阜県 72.89歳
第五位:石川県 72.67歳
第六位:静岡県 72.63歳
第七位:山形県 72.61歳
第八位:富山県 72.58歳
第九位:茨城県 72.50歳
第十位:福井県 72.45歳
女性
第一位:愛知県:76.32歳
第二位:三重県:76.30歳
第三位:山梨県 76.22歳
第四位:富山県 75.77歳
第五位:島根県 75.74歳
第六位:栃木県 75.73歳
第七位:岐阜県 75.65歳
第八位:茨城県 75.52歳
第九位:鹿児島県 75.51歳
第十位:沖縄県 75.46歳
健康寿命は、国民生活基礎調査で、健康上の問題で日常生活に影響がないと答えた人の割合や年齢別の人口などから算出。今回は地震の影響で調査できなかった熊本県を除いて平均値を出している。
健康寿命と平均寿命の推移を見ると、わずかではあるが開きが減少している結果となった。