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【PT,OT国家試験まであと5日】 国家試験前におさえたいポイント no.2

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POST国試前企画

国家試験まであと5日です。日曜日の試験開始まで時間にすると「約120時間」ですね。

少しずつ緊張感が高まってきますが、それは自然なことです。安心して下さい。

さて、昨日は国家試験スペシャリストの野田卓也先生の記事を配信しましたが、

本日は「国家試験予備校 非常勤勤務   理学療法士 西啓太郎先生」の記事を配信します。

ここで、先に明日以降の予定をお伝えします。

明日は、本記事著者である「POST副編集長・国家試験模試全国1位 作業療法士  細川寛将」の記事を配信致します。

そして、明後日以降は3人で話し合った"より具体的な対策・内容"を配信していきます。

もし、今すぐに聞いておきたいことがある場合には気兼ねなく「問い合わせ(ココをクリック)」から質問をして下さい。迅速に3人で話し合いを行い、対応するように心がけます。

明日以降も、毎日12:00に配信していきます。

それでは、「理学療法士・作業療法士 国家試験予備校講師(医進学園グループ)」をされている西 啓太郎生の国家試験1週間前のタイムスケジュールとメッセージです!

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西啓太郎先生の国試前1週間過ごし方

6:40- :起床

7:30-:

電車で登校(Twitterでアウトプットの時間に充てていた:国家試験や卒業試験でギリギリまで基礎固めをしていたため、内科や精神医学など暗記科目内容を中心にアウトプットを行っていた

*コチラが当時アップしていた内容

8:30-:

学校到着。学習はアウトプット主体。グループの強制はなかったため自由に動いていた。基本的には用意されている国家試験の学習室ではなく図書室にいた。参考書やネットではなく、時間がかかっても図書館で専門書を調べる環境を好んでいた。基本スタンスとしては「問題を間違える→なぜ??何で?→すぐ調べる→嫌いな科目は得意な人に聞く。好きな科目は専門書で調べる。」という感じ。

一週間前は過去10年分の問題をひたすら解いていた。基本的には一人だったが、グループでも行っていた。方法としては3人組を作りひたすら問題を出し合い、それを解いていき、例えば3人中2人が間違えたら正解した1人が間違えた2人にアウトプットをする。3人とも不正解はの場合は「捨て問題」か「詳しく調べなきゃいけない問題」かみんなで考えていた。時間や問題数は設けていなかった。

12:40-:昼ご飯・自由時間(昼寝)

13:30-:

同じように問題をひたすら解いていた(図書室で一人の時が多かった)。午後からは自分に質問してくる人が何人かだいたいいるので、質問に対して教えていたりもした。

18:00-:夕ご飯

19:00-:夕ご飯後はその日最後の追い込み。同じように図書室で問題をひたすら解く。

21:00-:帰路(電車内で特に学んだこと・忘れたくないことをツイッターでアウトプット)

22:00-:帰宅後は入浴などを済ませ、勉強はほとんどしなかった。リラックスの時間。

23:00-:就寝

西啓太郎先生の過ごし方ポイント

1.電車通学の2時間をアウトプットに充てる:日常の空き時間を活用して「勉強」を行う。

2.基本的に1人で行う:「自分のペース」で行うことでストレスなく勉強できる時間を確保。

3.一人だけでなくグループでも行う:一人だけだと飽きがくる(集中が切れる)こともあるため、3人で問題を解いたり、人に教えたりすることで集中が切れる時間も有意義に過ごす。

4.自分の勉強の型を変えない:「ツイッターで内容を発信する」「図書室で必ずやる」「わからないもので好きな教科は自分で調べる」「苦手な教科は得意な人に聞く」「決まったグループでの学習法をし続ける」「家で何もしない」と型を崩さなかった。

5.捨て問題を考える:1週間前なので、一つの不正解に固執せずに「捨て問題」をつくった。

西啓太郎先生からのメッセージ

一週間前はとにかく集中してやろうというのはありました。

ただ、一週間前ともなると周りが凄く焦るんですよね。

焦ると短絡的な正解や知識を求めはじめる人が多くなります。

だから自分はあえて周りに同調せずにとにかく「自分の型」を貫きました。

あと、1o年分の問題を解く中でも解剖、生理、運動学など基礎固めを集中していました。

暗記は電車とかでやったり、あとはやらない(捨て問題)部分を決めていました。

自分はFIMとかバーサルとかあの辺りは捨てました。

一つ重要なことは、「単調になるのはダメ」ということですかね。単純作業化するのはダメです。

一人で集中が切れたら3人でやる、3人でやるのが停滞したら1人に戻るといった具合に時間を有効に使ったほうがいいですね。

場所場所において盛り上がりが違いますからね。固定することはリスクです。

最後に、昨日野田先生も言っていましたが、自分も当時の履歴を確認すると毎日続けていたツイッターのアップが本番3日くらい前から極端に減っていました。

これは、ナーバスになっていた証拠でしょうね。笑

とにかく、残された時間は限られているのでペースを乱さずに精一杯頑張って下さい!

<明日12:00~はPOST副編集長 細川寛将のポイントを配信します>

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