訪問看護ステーションで働くパパ療法士の一日

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初めまして、Luxem訪問看護ステーションに転職してきました、7年目の理学療法士 山口と申します。4年半回復期リハビリ病院・1年半急性期病院で勤務しておりました。

 

2018年1月に一児の父になったことで、ライフステージの変化があり働き方や物事への考え方が変わりました。転職を考えた理由としては、「自分が関わって自宅に帰った患者様がその後どうしているのだろうか」という興味が第一でした。病院勤務で担当していた方が時折、自宅内で転倒したなどの情報が入ってきたり、転倒によって再入院することもありました。病院内での治療は退院先を見据えての治療ですが、家屋評価等で実際に患者様が自宅に帰った際に、自宅内での動きが病院とは環境が異なることで動作にギャップが生まれていることがありました。

 

超高齢化社会になり、治療を受けたいけど身体的な問題や環境的な要因で病院でのリハビリが受けられない方が数多くいる現状で、自分になにができるかを考えた際に、訪問リハビリ領域で働くことで、地域に対し貢献できるのではないかとう考えのもと、今回の転職に至りました。

 

 

経験上ですが、病院勤務とは異なる点としては、訪問リハビリで働くスタッフはある程度臨床での経験を積んでいる方が多い印象です。病院では、7年目という経験年数は後輩への教育や管理業務を任される中間的な立場でした。指導するという経験は、指導力や多方面で物事を考えられるため多くの財産になりました。

 

しかし、家庭を持ったことでセラピストとして働く人生とともに、家族を支える大黒柱になったという使命感が芽生えたことで、仕事だけに情熱を向けていましたが、家族に対しても貢献しなければと思いました。

 

 

パパ療法士の一日の流れ(子:1歳)

 

一見「自宅にいるときは家事・育児がほとんどじゃない?」と思われるかもしれませんが、妻が作業療法士として共働きしている家庭環境のため、夫である私も家事・育児の参加をすることは家庭を円滑に循環させるためには必要なことです。

 

また子供へ関われる時間は、朝と夜しかないのでいくら疲れていようが、妻や子供の笑顔が見られるだけで、疲れが吹っ飛び明日も一日頑張ろうという気持ちになれるため積極的に家事・育児に参加しております。

 

●現在の働き方と満足度

病院では、医師・看護師などの他部門とのチームアプローチを行い、治療を目的に介入をしてきました。訪問リハでは、医師・看護師とも連携は取りますが、その他としてご家族及びケアマネージャーさんと密に連携を取りながら、介入していく必要があります。

 

また、病院では環境が整った状態で機能・能力面を改善させていきますが、訪問リハでは十人十色の自宅環境の中で、環境に応じて目標が変わってきたり、実際に生活されているため、目標が明確になっている印象です。また、リハビリ自体は治療という観点もありますが、自助(自分のことを自分でする)を促せるように支援していく必要を感じました。

 

また、病院で働く上ではコスト意識を持ってリハビリを提供することの意識が低かったですが、訪問リハでは一回当たりの介入が実際にいくらかかるか等の請求書を利用者様にお渡しするため、自分が提供するリハビリに対しどのくらいの価値があるのかを知り、コスト意識が高くなりました。

 

家庭に関しては、退社時間が18時になったため、帰社してから家庭のことを行う時間が少なくなったのが現状です。しかし、休日が固定されているので、家族と予定を合わせやすくなりました。

 

当社に入職しての満足度しては、新しい領域で働くことができる好奇心・向上心と家庭やプライベートの充実、経済面で満足度は高いといえます。また、業界的に今後療法士に対しての差別化を図るため、資格取得に力を入れている当社は、5年、10年後の療法士の働き方を示唆して頂く場でもあると個人的には感じております。

 

こんなパパ療法士も働け、公私ともに充実できるLuxem訪問看護リハビリステーションで一緒に働きませんか?

 

現在Luxemでは、リハビリスタッフを募集しています。やりがいを持って働ける職場を目指し、資格取得時には給与手当てを(詳しくはhttps://1post.jp/jobs/11)、短時間勤務や週1日勤務も可能です。

 

【勤務地】神奈川県川崎市多摩区東生田1-10-1

【給与】月給25万円以上+インセンティブ1件4000円(71件以上)

詳細はこちら

 

お問い合わせ

株式会社Luxem 採用窓口:吉川(きっかわ)

①お電話での問い合わせ

連絡先:044-935-3652 


②HP問い合わせフォーム

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随時、見学や相談可能です!※ご連絡の際に「POSTを見て応募しました」とお伝えください。

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