6日福祉医療機構(WAM)は、「2019年度(令和元年度)決算 医療法人の経営分析参考指標」を公表したー。
今回の調査では、医療法人(1,214 法人)を対象に行われ、「事業収益対事業利益率(事業利益÷事業収益)」の2018年度との比較で、「0.2ポイント」低下していることがわかった。この背景には、以下のデータだけで考えると「従事者1人当たり人件費」の増加が考えられる。2018年度との比較では、「4万6000円」の増加となった。
▶︎https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/2019_iryouhoujin_kakutei.pdf
今回の調査は、2019年度の調査であり、2020年度の新型コロナウイルスによる影響はさらに収益性の低下を産むことが予想される。