14日中医協の総会で訪問看護ステーションにおける理学療法士等のサービス提供に関して訪問看護指示書の記載欄を見直す案を了承。今後パブリックコメント等の手続きを経て正式決定となる。
リハ職の訪問回数割合の多いケア状況をみていくと、人工呼吸器の管理、気管切開の処置等にわずかながらに行われていることが指摘され「実態としてどんな行為を行なっているのかわからない」との意見がこれまでにもあり、サービスの時間や回数を必ず記載する等の処置が取られると考えられる。そのほか、実態を掴むためにも「実施内容」の記載も念頭にある。
この問題に関しては、介護報酬改定時にも見直しが実施されている。
▶︎https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00133.html
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