14日令和6年度診療報酬改定の主な事項について、中央社会保険医療協議会・総会にて答申の内容が了承され、厚生労働大臣へ答申が行われます。数回に分けてリハに関連する部分のみを抜粋してお伝えします。今回は療養病棟入院基本料(入院基本料の詳細はこちら)は「同じ医療区分でも処置と、疾病・状態により医療資源投入量に大きな差がある」ことが明らかとなったため9区分から30区分に精緻化されました。一方で、療養病棟の入院料I区分(医療区分1・ADL区分1)において「医療資源投入量の中でもリハ実施が他の入院料と比べて著しく多い」ことが指摘されていました。
本改定では、新区分となった入院料27(疾患状態区分1・処置区分1・ADL区分1)においては「1日につき2単位を超える疾患別リハビリ料を包括範囲に含める」見直しが行われます。つまり、疾患別リハ料の算定上限が1日2単位までに制限されるということです。
▶︎https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00247.html
【令和6年度介護報酬改定】
・通所介護
【令和6年度障害福祉サービス等報酬改定】