キャリアコンサルタントが徹底サポート

訪問看護は訪問リハの代替機能をもつものではない|第8次医療計画に関する検討会

4485 posts

24日「第8次医療計画に関する検討会」が開催され、「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ」の取りまとめをベースに議論が行われた。第7回在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループにおいて議論にあがった訪問リハビリと訪問看護におけるリハ職の役割は異なることが今回も強く強調された。

 

2024年より「第8次医療計画」(2024-29年度の計画)が始まる。この検討会によって意見を整理し、年度末に指針を示す。次期計画において、「在宅におけるリハ、栄養、口腔機能の維持改善の一体的提供強化」がポイントで、誤嚥性肺炎等による機能低下を防ぎ介護度の維持、向上に寄与することが目的となる。

 

強化される分野はあくまでも訪問リハビリであり、訪問看護におけるリハ職に対するものではないと強調。第8次医療計画では「訪問リハビリ」の実施状況を地域で把握することとなった。この点に関して、「訪問リハビリの把握のだけでは全体把握はできない」との指摘もある。

▶︎https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29343.html

 

合わせて読む

"再び"訪看におけるリハ職の適正化

リハ職による訪問増加に関連団体が問題視

訪看のリハ職割合に関して 厳しい意見相次ぐ|次期介護報酬改定案

訪看における人員配置基準に関してリハ3協会から声明文

訪看におけるリハ職の実態明確化を

令和3年度介護報酬改定案(訪問リハビリテーション)

「老健からの訪問リハを増やすべき」|第5回在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ

訪問看護は訪問リハの代替機能をもつものではない|第8次医療計画に関する検討会

最近読まれている記事

企業おすすめ特集

編集部オススメ記事