大学生や若手セラピストと接する中で、どうしても習得してもらいたい技術として「精密触診」があります。いろいろな治療テクニックや理論はありますが、触診ができなければ圧痛や癒着を把握することができず、運動器の痛みを理解することは不可能です。
尾骨骨折と思われているもの(尾椎の変形)の大部分は尾椎関節の変形であり、骨折というよりも靭帯損傷を伴うものが多く含まれます。このためある程度の矯正も可能とのことです。私は尾骨の変形の矯正は行いませんが、それ以外の治療でも症状改善は可能です。

股関節に対する外科的手術後のリハビリテーションは多くの施設で実施されていて、リハビリを受ける方も指導する方もたくさんいらっしゃるわけですが、股関節症と頚部骨折のリハビリの違いを理解できていない方が少なくないので簡単な解説を書きたいと思います。
「胸郭屈曲拘縮」というのはあまり馴染みのない言葉ですし、運動学的に定義されたものではありません。しかし、胸椎の伸展制限に対して、時には正常な直立位に対して十分な胸郭前面の伸展が得られない状態を指す言葉として、どうしても使わざるを得ない場合があります。
CSPT(クリニカルスポーツ理学療法)<膝関節編>では、主に脛骨大腿(FT)関節のリアラインにより正常なスクリューホーム運動を回復させることを中心とした講習をしています。
数あるClassification systemの中から、Peter O'SullivanのClassification Systtem (O'Sullivan Classification System:OCS)について紹介する。O’Sullivanは腰痛を生物心理社会的モデルに基づいて考えることを推奨している。また、分類を「痛みが生じる原因」を元として考えていることが特徴である。

膝前十字靭帯損傷後、階段降下時に膝が震えてしまう!何が原因だと思われるでしょうか?
周産期ケアに取り組むにあたり、必然的に骨盤のマルアライメントを効果的に修正する必要に迫られます。妊娠中だから、あるいは出産後だから「弛んでいる」と考えるのは短絡的です。
妊娠後期になると胎児が大きくなるため、内臓や横隔膜を圧迫し始めます。座っていても寝ていても息苦しく、また歩いても呼吸が苦しくなり、歩き続けることが困難な場合があります。