第一回:女性が健康で美しく輝くために【Women’s Holistic Health Company代表|理学療法士 漆川 沙弥香先生】

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大好きだった祖母が、クモ膜下出血に

ー 先生が理学療法士になろうと思ったキッカケを教えてください。

漆川先生 3歳からピアノを習っていたのですが、当時教わっていた先生が音楽療法をしていました。音楽療法というものをきっかけに、理学療法士の仕事を知ることになります。ピアノ以外にも、バレーボールをしており、体育会系でアクティブな一面が、理学療法士に向いているのではないかと思っていました。

 

最終的な決意は高校三年生の頃、大好きだった祖母が、クモ膜下出血で倒れリハビリで回復をとげた時です。

 

 

取得後は、どのような分野で勤務されていたのですか?

漆川先生 卒後は、まず整形外科クリニックに入職しました。そこは、整形外科クリニックでありながら、脳性麻痺児の理学療法も行なっている珍しいクリニックでした。当時、小児分野にも興味があったため、「両方自分がやりたいことができるな」と、思い入職しました。このクリニックには5年間勤めています。

 

クリニック退職後は、養成校で11年間教育に携わり、今年の3月(2017年)に退職してからは個人で活動しています。

 

 

ー ウーマンズヘルスに興味をもったキッカケは?

漆川先生 自分が理学療法士として、「何をやっていきたいのか」ということをずっと模索していました。10代から20代にかけ、ホルモンバランスの変化に合わせて、情緒が不安定だった時期があります。ストレスをうまく対処できず、混沌とした時代を過ごした時期です。

 

そこで「自分を変えたい、フィジカルの部分、マインドの部分を変えていこう」と、努力しているなかで、ピラティスと出会いました。その後、教育現場で若い女子学生と接する中で、私のような経験をしている学生をみて、「この子たちに私が経験したことを還元できないだろうか」と考えていました。ちょうどその頃、“ウィメンズヘルス理学療法研究会”が立ち上がる、という話しをSNS上で見つけました。

 

すぐに、「参加したいです」と連絡を取り、第一回目の研究会に参加することができました。自分の経験を通して、世の中の女性を元気にしていきたいという想いが、理学療法の中で還元できるのであれば、この上ない喜びです。

 

 

女性の”美、健康の最上級

ー 先生が、ピラティスを学んで良かったと思う点について教えてください。

漆川先生 ピラティスをはじめて「気持ちが解放された」という体感をしました。呼吸を深く行ううちに、交感神経優位だった身体が自然と緩み、心身ともに解放され、前向きになっていく体験をし、これをみんなに伝えていきたいと思うようになりました。

 

ピラティスは、エクササイズ指導をするとき、タッチの仕方やタイミング、声かけの仕方、運動イメージの仕方など、とても繊細に行われます。この技術は、理学療法の中で生かせるはずだと思い、インストラクターのコースを受講しました。

 

また、私が学んだピラティススタジオでは、最終的に自分で自分の身体をマネジメントできるようになることを目標としていました。それには、①徒手療法、②エクササイズ(PILATES)、③身体の使い方の癖を変えることが大切だと教わりました。この考えに深く共感し、今でも私の考え方の基礎になっています。

 

ー 先生が女性を指導する上で、大切にしている点について教えてください。

漆川先生 私は女性の”美”は、健康の最上級だと思っています。美しくなるということは、いかに健康を突き詰めていけるのかということです。そのためには、フィジカルだけの視点では足りず、ホリスティックに身体を診ることが大切になります。

 

例えば、PMS※1の症状は、運動の有無以外に、ホルモンバランスや自律神経、食べ物も関係しています。理学療法士だから運動処方だけを行うのではなく、ホリスティックにその人の症状を考察していくことを大切にしています。

 

もちろん、私は理学療法士ですから、フィジカル面を診るのが一番得意です。問診では特に、ホリスティックな視点から聞くよう、心がけています。

 

※1PMSとは(Premenstrual Syndromeの略)、「月経前症候群」と呼ばれている。 生理前の約2週間前から起こり、身体的(頭痛、肌荒れ、腰痛、倦怠感など)、精神的(イライラ、落ち着かない、憂鬱など)な不調のことで、生理が始まると自然に軽くなる特徴がある。

 

漆川 沙弥香先生もご登壇されるウーマンズヘルスケアフォーラム

登壇者

・蒲田 和芳先生(広島国際大学教授、株式会社GLAB代表取締役)

・漆川 沙弥香先生(Women’s Holistic Health Company代表)

・仁平 美香先生(月経血コントロールヨガインストラクター)

・愛下由香里先生(霧島市立医師会医療センター、Professional Education Team Lionk)

・古賀 ひとみ先生(助産師、Lactea~ラクテア)

・今村裕子先生(熊本大学医学部附属病院産婦人科医師)

 

《概要》

【日時】2018年9月9日(日) 9:00〜17:00(予定)
【会場】リファレンス駅東ビル(3 階 H-2 会議室) 
※JR博多駅 筑紫口より徒歩4分
※福岡市営地下鉄博多駅 筑紫口改札口より徒歩4分
【対象】療法士、看護師、助産師、その他セラピストなど
【参加料金】15,800円(税込み)
【定員】204名

 

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漆川 沙弥香先生のプロフィール

【資格】


・理学療法士
・PILATES インストラクター(Pilates Japan Stability in Motion Mat instructor course)
・ホリスティックケアマスター講座 修了
・ホリスティック栄養学 量子力学的メソッド初級 修了
・ストレスコーピング Basic1・2修了
・ELM 勇気づけ講座 修了
・APTA アメリカ理学療法士協会ウィメンズヘルス認定講習会『産前産後の理学療法Ⅰ』『骨盤底の理学療法Ⅰ』 修了


【所属】


・Women’s Holistic Health Company(WHHC)代表
・ウィメンズヘルス理学療法研究会福岡支部 副代表

 

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