今月のインタビューダイジェストを一挙公開
筋膜調整フィジオサロン G'hands代表|理学療法士 比嘉 俊文先生
【落ちこぼれの学生時代】
実は、相当落ちこぼれでした。毎年単位も落としていたので、進級もギリギリで、判定委員会に引っかかるぐらいでした。
よく試験前に飲みに行ったりもしていたので、今思い出すと本当にふざけた奴です。でも学生時代の生活と、理学療法士としての活動のギャップがクラスで1番大きかったのは自負しています。
【印象に残っている患者さん】
けっこう臨床のことは勉強していましたが、その中で一番悩んだのは、肩関節術後の患者さんでした。
ウチナータイムというのがあるくらい、沖縄の人はけっこう時間にルーズだと有名ですが、前の患者さんの時間が遅れて、その方のリハビリ時間に私が遅れていったことがありました。
続くー。
2017年10月8日より配信予定
国立長寿医療研究センター 健康増進研究室室長|理学療法士 土井剛彦先生
【偏差値の半額、そして大学へ】
小学校6年生まではむちゃくちゃ賢い子供でした。“小学校6年までは”です。笑
中学校から進学校へ進みましたが、周りもめちゃくちゃ賢い子供たちが多く、その中では全然ダメでしたね。笑 「このまま勉強ばかりしているのはつまらない」と思うようになり、中学校に入って早々に全く勉強しなくなりました。
そのため、入学当初は偏差値70以上あったものが、卒業のころには30代にまで落ち、偏差値が半額になりました。笑
【研究者として生きる道】
博士課程に進むことを決めた時点で、「研究者として生きていこう」と決め、紆余曲折ありながらも、研究を続けていたのですが、いざ研究者としての就職先を決めようにも、なかなかそのような機会をみつけられませんでした。
続くー。
2017年10月15日より配信予定
株式会社アールイーコンセプト代表取締役|理学療法士 山口良太先生
【スポーツから地域リハへ】
柔道整復師に憧れたのですが、接骨院の先生に相談したところ、「理学療法士の方がいいのでは」とお話しいただいたことがきっかけで理学療法士という仕事を知りました。
というのも、当時はバスケをしていたこともあり、「トレーナーの仕事にも憧れを持っていた」というのが、理学療法士になる決め手になりました。
【卒後教育としての人事交換システム】
就職難のせいで若い子が本来学びたい分野、例えば急性期病院に就職できなくなっています。
今後の社会を考えれば地域リハに移行していくとき、急性期での経験は役に立ちます。ですから、卒後研修制度を通して、人事交換を行いあらゆるリハビリテーションの場面を経験できるようなシステムを設けようと考えています。
続くー。
2017年10月22日より配信予定
ヨーク大学 心理学部 日本学術振興会海外特別研究員|作業療法士 伊藤文人先生
【心理学をどう活かす?】
心理学に興味を持つセラピストも多いと思いますが、その一方で学んでもそれを実際にどのように活用すればいいのか悩んでいる声を聞くことがあります。
作業療法士で心理学を学んでいる伊藤先生に、「認知的不協和」というキーワードからセラピストが心理学を学ぶ意義について伺いました。
【研究員としてイギリスの大学へ】
現在ヨーク大学というイギリスの大学に研究員として働いている伊藤先生。
『研究はなぜ研究をするのか』、『キャリアアップにどう繋げるか』その一つの働き方を聞きました。
2017年10月29日より配信予定