訪問のリハビリに興味のある方、大募集。
時代の変化とともに、地域、在宅での関わりが重要視されています。
求人応募先
http://smile-kumamoto.jp/recruit.html
回復期の病院に勤務していた頃は、退院の数週間前にご自宅で安全に生活ができるか確認を行うため、「家屋調査」を実施していました。
段差で転倒が予想される場所には、段差解消のアプローチを行い、跨ぎ動作に問題があれば、浴槽周囲の環境調整を図るなど、安全に過ごせる支援を提案していました。
しかし、退院された後にどのような生活を送られているのかを確かめたことは無く、「私が行なった環境調整が良かったのか」「ご自宅で安全に過ごすことができているのか」と不安と疑問に思うことが多々あったことを思い出します。
あなたは最期をどこで迎えたいですか?
この問いに対して多くの方は「自宅」を選択するのではないでしょうか。
厚労省が発表したアンケートでも「自宅で最期を迎えたい」と答えた方は6割でした。しかし、実際は8割の方が病院や施設で最期を迎え、自宅で看取られる割合は1割ほどです。
この数字を見たとき、医療機関で関わるセラピストは在宅での生活を考えながら接することが重要であると感じました。
地域包括ケアシステムとは、「高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、
地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築」と厚労省が提示してあります。
人生の最期まで住みなれた地域やご自宅で過ごされることは、人間の尊厳とも呼べるものにもなるかもしれません。
在宅でのリハビリでは、人生に寄り添いながら、その方らしい生活を応援できることが最大の魅力と考えています。
現在の国の政策では、今から7年後の2025年には病床数は現在より約20万床の削減が行われると言われています。
入院できる数に限りが出るため、在宅生活での支援が必要とされる機会が増え、地域に関わるセラピストが当たり前になる時代へと突入すると言っても過言ではありません。
EMIASグループの訪問看護ステーション 「リハステーションSpito」に勤務するセラピストの皆さんに訪問での楽しみを教えていただきました。
実際に訪問の現場の声をご紹介します。
①ご利用者の生活に直接携わるため、本当の問題点が見えやすい
パーキンソン病による姿勢の変化とともに、換気扇のスイッチを押すことが難しく、調理を楽しむことができなくなったご利用者。
なんと「ゴルフボール付きの孫の手」で換気扇のスイッチを押すことができるようになり、再び調理を楽しむことができるようになられました。
担当したスタッフいわくゴルフボールの部分はゴム製のものがオススメだそうです。
②高いQOLの維持と向上に携わることができるので、やりがいを感じた
遠方に住む息子さんのところへ、飛行機に乗って会いに行かれたご利用者がいました。飛行機の乗車に伴う座位姿勢の耐久性や荷物を持っての移動をどうするか。
それを一緒に考え、目の前の目標に携わることで、生活の一部に関わっているとの気持ちを強く感じることができ、在宅ならではの楽しみを感じたそうです。
病院勤務で培った経験を在宅生活や地域で活躍したいと想うあなたをお待ちしております。日本が抱える社会問題に私たちと取り組んでいきませんか。
私たちは最期まで自分らしく、ご自宅で過ごすための支援を続け、「明日に紡ぐ」生活を応援していきます。
「それが私たちエミアスグループです」
求人応募先
http://smile-kumamoto.jp/recruit.html
リハ特化型デイ
・リハビリセンターsmile-スミレ- http://smile-kumamoto.jp
訪問看護ステーション
・リハステーションspito-スピット- http://spito-kumamoto.jp
・ウーマンズヘルスケア研究会 https://womanhealth-studygroup.jimdo.com
・アロマリハ研究会地域事業部 https://aromarihacare.weebly.com/
アロマリハ研究会では、現在「アロマセラピスト養成講座」を開催中。
神経血管編、応用編を開催予定。途中参加や単発での申し込みも受け付けております。
【セミナー情報】
アロマセラピスト養成講座
日程:10月27日(神経血管編)
11月17日(応用編・腰痛)
会場:熊本駅周辺
受講料:単発でのお申し込み 12,000円
ペア割(2人以上でのご参加)11,000円
※ペア割でのご参加の場合は、各個人でエントリーし、ペアの方のお名前を入力よろしくお願いします。
お申し込み:入力フォームよりお願いします。