WPT(=World Physiotherapy) は2021年所属組織125組織のうち117の会員組織から回答を得た調査で「女性は世界の理学療法専門職の50%以上を占めていますが、全国の理学療法協会の理事会の地位の50%未満が女性によって占められています」と報告。
2021年世界経済フォーラムが公表した「ジェンダー・ギャップ指数2021」でも日本は156か国中120位と先進国の中で最低レベルである。ジェンダー・エクイティに向けた取り組み課題の一つであるとされている。
▶︎https://world.physio/news/women-leadership-global-physiotherapy-profession
日本が所属するアジア西太平洋で最も役員数が少ない結果となった
アフリカ…この地域の理学療法士の60%は女性で、World Physiotherapy加盟団体の執行役員の37%は女性である。
アジア西太平洋…この地域の理学療法士の52%は女性で、World Physiotherapy加盟団体の役員の27%は女性です。
ヨーロッパ…この地域の理学療法士の66%は女性、World Physiotherapy加盟団体の役員の56%は女性です。
北アメリカ カリブ海諸国…この地域の理学療法士の66%は女性、World Physiotherapy加盟団体の役員の68%は女性です。
南アメリカ…この地域の理学療法士の62%が女性で、World Physiotherapy加盟団体の役員の61%が女性です。
【合わせて読む】