理学療法士のワークライフバランスーあなたにとっての働きやすさとは?ー

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「あなたが考える働きやすさとは何ですか?」と聞かれたらどう答えますか?私自身は、これまで理学療法士として7年間働いてきた中であまり深く考えたことがありませんでした。今回転職を通して改めて働きやすさについて考える機会がありました。大変恐縮ですが、私の経験をご紹介させて頂き、皆様の転職の際の参考に少しでもなれれば幸いです。

さて、働きやすさを話題にしたときに、最近は働き方改革の言葉とともに、「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を耳にされる機会も多いかと思います。

ワーク・ライフ・バランスとは・・・

「生活と仕事の調和」と訳され、私生活が充実することで仕事に対するモチベーションが向上し、仕事がはかどり、その結果仕事のパフォーマンスが向上することで私生活も潤うという好循環を目指す取り組みのことだそうです。

※ワーク・ライフ・バランス(英: work–life balance)とは、

ひとりひとりの人が自分の時間を、仕事とそれ以外で、どのような割合で分けているか、どのようなバランスにしているか、ということ。仕事と、仕事以外の生活(友人関係、家族関係、趣味など)に関しての、日々の時間の割合・比率。 「働きすぎ」に陥らず、友人・家族などとの時間や趣味などに時間をしっかりと割り当てることで心身を健康に保ち、過労死や自殺を防ぐことを目的とする。

wikipediaより

仕事も仕事以外も充実させることが出来れば理想ですが、中々個人的な取り組みでは難しいことではあるかと思います。例えとして、収入という点で考えてみます。療法士として働いていると、仕事以外の時間を費やして患者様のためにと努力されている方が多いと思います。

 

しかし、仕事のためのスキルアップに取り組んだとしても、それが収入に直接反映されることはないので、仕事以外の生活に効果を生むことにはなりません。また、そのような環境では、モチベーションをずっと保ち続けるということは難しいように感じます。

 

私はこれまで7年間程、回復期の病院に勤務してきました。そして、今回の転職で2度目の転職となります。最初は、回復期病院から回復期病院へ転職しました。最初の転職理由は、最学べる環境で働きたかったというのが大きな理由です。その為、待遇や給与はあまり考慮せずに半ば修行のような気持ちで転職しました。

 

1度目の転職経験

以前の職場では、業務終了後に勉強会があったり、早朝の実技練習、外部の勉強会に参加するなどが当たり前の環境でした。お陰様で、療法士としては自分なりに成長できたと感じています。

 

ですが、正直なところ仕事以外が充実していたわけではないですし、自己研鑽が診療報酬に反映されることはないので、「このままでいいのか?」と思ったこともありました。時々モチベーションを保つことも難しく感じたこともあり、ワークライフバランスを働きやすさの指標として考えると良いとは言えなかったようにも思います。

 

また、病院という環境ではライフイベントによって仕事と仕事以外のバランスを理想通りに個人で選択するということが難しく、何かを犠牲にせざるを得ない状況になると感じていました。そんな時、とある理由で地元の方へ戻ることになり、転職をすることになりました。

 

以前から興味のあった訪問リハビリへの転職を考え、その中でも私がラクセムに入社したいと思った理由は、

・残業時間が圧倒的に少なく、男性の育児休暇取得を積極的に推奨している

・有休休暇が驚くほど取りやすい

・専門資格(認定・専門理学療法士など)に対して手当てがつく、研修や資格取得に対してのサポートがある

 

というのが大きな決め手でした。働きやすさとやりがいが両立されている点が他の事業所にはない魅力だと思います。また、努力や成果が反映されることで、モチベーションを高く持って仕事や自己研鑽に取り組むことが出来る環境だと思います。ライフイベント等に合わせて仕事や自己研鑽とプライベートのバランスが取りやすいことが働きやすさに繋がっていると思います。

 

▶︎休みのとりやすさ“も”売りの川崎市の訪問看護ステーション

・直近1年半で、男性職員が7名も1カ月以上の休みを取っている。(対象10名中7名が1~4カ月の育休を使用できた)

・2022年6月時点で、7連休(育休等含まない)以上を使用している職員は10名以上

・学校行事などにも対応可能な1時間毎に使用できる有給休暇

 

病院勤務時代は、職場環境や働き方にあまり興味や関心を持っていませんでしたが、今回の転職を機に、改めて仕事と仕事以外の時間のバランスの大切さの重要性と意味を理解する事ができました。

 

ライフステージに応じて仕事と仕事以外の生活のバランスを選択することが出来る環境であれば、働きやすいと言えるのではないでしょうか。バランスが取りやすい職場環境かどうかを転職活動の際のポイントにしてみてはいかがでしょうか。

 

Luxem訪問看護リハビリステーションとは?

「認定訪問療法士」が神奈川県で最も多く在籍する訪問看護ステーションです!2022年現在、「神奈川県内の認定訪問療法士の実に5人に1人」がLuxem訪問看護で勤務しております。それだけ訪問に専門特化した事業所ですので、在宅に興味がある方はぜひチェックしてみて下さい。

※HP内には、紹介動画もあります!

 ㈱Luxem ホームページ:株式会社Luxem(ラクセム)|川崎市多摩区 訪問看護・リハビリ・デイサービス・居宅支援事業

【過去の記事】

訪問事業所の選び方~年間36万円のバイク手当~

通所リハから訪問リハへ~転職を決めた3つの理由~

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