一般的なキャリアアップの方向性や手段
①専門的なスキルの習得
認定資格:各専門団体が認定する資格や認定試験を受験する。理学療法士協会/作業療法士協会/言語聴覚士協会の認定資格が有名。
技術・手法の研鑽:新しいリハビリ手法や技術の習得のためのセミナーやワークショップに参加する事で、自身の研鑽を図る。
②高度な学位の取得
修士・博士課程に進学し、リハビリテーションの理論や研究方法を深める。
③研究活動
クリニカルリサーチや実験研究に参加し、学会発表や論文執筆を行う。研究成果を積み重ねることで、書籍の執筆依頼や企業からの研究依頼などが望める。
④教育・指導の役割
学校や病院での臨床指導、後輩の教育・トレーニングを担当する。
⑤経営・管理職へのステップアップ
リハビリ部門のリーダーや管理者としての役割を担う。自費治療院や訪問看護ステーション、デイサービス、ヘルパーステーションの経営をする。
⑥国際活動
国際的なリハビリテーション団体やプロジェクトに参加。海外での研修や勉強をする。リハビリテーション体制が進んでいない国で制度作りや支援を新たに開拓する。
⑦新しい領域への展開
遠隔リハビリテーションやデジタルヘルス領域への進出。
⑧ネットワーキング
学会、セミナー、ワークショップに参加して、業界の先進者や同僚との関係を築く。
自身のメンタルやフィジカルのケアを続けることで、長期的なキャリアを支える事が出来ます。キャリアアップを考える際は、自分の興味や強み、キャリアのビジョンを明確にし、必要なスキルや資格、経験を計画的に積み上げることが重要です。また、メンターや先輩からのアドバイスを積極的に求めることも大切です。
介護業界におけるトレンドからキャリアアップに繋げる
①専門性の深化
高齢者リハビリ: 介護業界においては、高齢者の機能回復や予防リハビリが中心。症状や疾患別のリハビリ技術を習得する。特に、予防分野に関しては今後も継続して重要視される時代。
認知症ケア: 認知症の方のリハビリ技術やケア方法に特化した研修を受ける。
②マネジメント能力の習得
介護施設やデイサービスのリハビリ部門のリーダーやマネージャーとしての役割を担うために、チームマネジメントや組織運営の知識を身につける。
③新しいサービスの開発
デイサービスや訪問リハビリなどが主流となるが、その中でも新しいサービスの企画や提案を行い、実際の運営に携わる。
※現在は自費領域で、「旅行付き添いサービス」「冠婚葬祭付き添いサービス」「趣味への付き添いサービス」「買い物付き添いサービス」などを行っている会社もある。
④介護技術との連携
ケアマネージャーや介護士との連携を深めるための研修や勉強会を開催・参加する。
⑤資格の取得
実際に、ケアマネージャーや認知症ケア専門士など、他の介護関連の資格を取得し、専門性を広げる。企業内ではもちろん、社会で貴重な複数資格所持者に。リハ職種であれば、「認定理学療法士、認定作業療法士、認定言語聴覚士」 が有名です。
⑥地域との連携
地域包括ケアシステムの一環として、地域住民や他の医療・福祉機関との連携を強化。
⑦セミナー・研修の主催・参加
知識や技術を更新するだけでなく、ネットワーキングの場としても有効となる為、いろいろな人と知り合う事が出来る。研修の内容によって、また、募集する対象者によって集まる参加者も変化するため、参加者のみでなく自身の学びの場としても有効。また、自身でセミナーを主催することで、リーダーシップ能力も養われる。
認定理学療法士はお金になるのか?
理学療法士協会に所属し、認定理学療法士を取得した方は増えてきていますね。実際、周りでも取った方は多いですが、「認定理学療法士の資格を取った事で給料が上がった」という方は、あまり聞かないように思えます。もちろん将来的に加算などの対象になれば別ですが、現時点では厳しいようですね。しかし、川崎市のLuxem訪問看護リハビリステーションでは、「認定理学療法士などの資格が給与に反映されます!」しかも、1000円や2000円ではなく、月に1万円の手当がつきます!
実際、協会に毎年2万円支払い、認定資格を更新する為に研修会に通うとなると、どうやっても年間3万円以上の費用が掛かり、むしろ認定資格を持っている事で年収が下がってしまっているのが現状です。
Luxem訪問看護リハビリステーションでは、
●認定理学療法士(作業療法士/言語聴覚士) :1万円/月 (年間12万円)
●認定訪問療法士(訪問リハビリテーション協会):1万円/月 (年間12万円)
●3学会合同呼吸療法認定士 :5000円/月(年間6万円)
他にも多数対象資格有り
このように、上記の資格を持っているだけで、年収が30万円UPします。
※詳細はこちら
▶︎認定理学・作業療法士が給与に反映|川崎多摩区の訪問リハビリはラクセム
まとめ
一般的な選択肢と介護業界においてのキャリアアップの方法を上げさせて頂きました。やはり、理学療法士/作業療法士/言語聴覚士としての専門性を活かしつつ、介護業界特有のニーズに応える能力を身につけることで、キャリアアップが可能です。自身の強みや興味を見つけ、更に伸ばしていく事で多くの人との出会いも増えていくはずです。
Luxem訪問看護リハビリステーションとは?
「認定訪問療法士」が神奈川県で最も多く在籍する訪問看護ステーションです!2022年現在、「神奈川県内の認定訪問療法士の実に5人に1人」がLuxem訪問看護で勤務しております。それだけ訪問に専門特化した事業所ですので、在宅に興味がある方はぜひチェックしてみて下さい。
※HP内には、紹介動画もあります!
▶︎https://recruit.luxem.co.jp/
Luxem訪問看護ステーションでは、
・制度変更や業界の情報にいち早く対応した体制
・入社時に研修を2.3週間行うため、制度の学習や訪問の基本を学べる
・協会等の代議員や理事を務める職員なども在籍
・人員も多く、サービスが厚い
(男性職員が育休をとりやすい。別記事参照:育休が最高にとりやすい職場ー全国平均〇〇倍の育休取得率ー)訪問看護をするなら是非見学だけでもお越しください。