第303回目のインタビューは日本理学療法士学会 脊髄損傷ガイドライン副班長の藤縄 光留先生。藤縄先生は、藤田保健衛生大学の冨田特任教授等を輩出した名門 神奈川リハビリテーションに28年間勤務。また、脊髄損傷理学療法研究会の会長も務め、長年の臨床で培った知識・技術の普及にも取り組んでいる。
アスリートの鼠径部痛はしばしば復帰まで長期間を要し、これが引退理由となる例も多いという実態があります。この状況をなんとしても解決したいと考えて、リアライン・コンセプトに基づく確実性の高い治療法を広めて行きたいと考えております。
時代の流れとともに、多種多様に変化し続けるセラピストの働きかた。それは、年々と変化をとげています。 自分自身のキャリアデザインを描くことは、行動指針のように歩むべき道を示してくれます。 では、どのようにして自身のキャリアデザインを考えていけば良いのか。
第4回は形態解剖学的視点から考える骨盤の前後傾の正しい評価方法について書かせていただきます。今回は骨盤の形態解剖学(形態解剖学:その組織の構造を学ぶ解剖学)を例にどのように臨床に生かしていくかを書かせていただきます。