若手職員への新世代型教育「マニュアル」。学習へ導く方法とは。

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介護の人材不足に外国労働者を活用していく動きがここ最近の話題ですが、「教育」という問題が表面化して現れています。
近年の若手セラピストの「教育」にも何かと難しい大きな壁を感じる管理職や中堅セラピストのかたは多いのではないでしょうか。
基本的な「OJTシステム」から新しい教育法に変化していくことが重要です。

 

超高齢化社会に突入する日本において、どうしても避けては通れない「介護の人材不足」

訪問介護員の3割を60代以上が占めており、若い世代の介護離れが問題になっていることもあり、人材不足の解消に「外国人労働者」を活用する動きがここ最近の話題となっています。

さらに、文化・言語が異なる外国人労働者への「教育」も新たな問題として表面化しています。

 

OJTの教育法

医療機関で働く中堅セラピストも、価値観が異なる新入社員や若いセラピストの教育に大きな壁を感じることはありませんか?

一般的には実際の実務を通しながら学んでいく教育法「OJT(On-the-Job Training)」の活用が多く見受けられます。

OJTは直接的に細かな点まで伝えることができる反面、業務もこなしながら教育時間も確保するため、教育側の負担が大きいというデメリットも存在します。

 

OJTのポイントは以下の3つです。

・どのような目的で業務が行われているかの意図を伝える

・いつまでに何を教えるのかを計画的に実施する

・習得するまで継続的に伝える

この「意図的」「計画的」「継続的」を踏まえて、時間の効率化を図ることを目指していかなければなりません。

 

マニュアルという新たな教育法

時間の効率化を図ることに必要となるのが「マニュアルの活用」

マニュアルと聞くと堅苦しいイメージを持つ方も多いと思いますが、マニュアルを活用した教育で最も得られるものは「生産性の向上」なのです。

教育側が伝えたことを100%とすると、受け手はどのくらい理解し、どのくらいの成果を得ることができるのでしょうか。

 

パレートの法則で言われるように、業務時間の「20%」で成果は「80%」出すことを目指して取り組まなければなりません。

しかし、この業務時間の20%というものは教育をおろそかにするという意味ではありません。

時間を有効的に活用しながら成果を上げること。その取り組みが非常に重要になってきます。

「教育」と聞くと教育側に大きな責任が存在するイメージですが、教育の最終地点は「学習」という自発性を高めるステージまで導いてあげることです。

 

 

エミアスグループの取り組み

エミアスグループは自発性向上教育を行っており、教育を受けるだけではなく、自発的な「学習」をする人間を育てることを心がけています。

そんな弊社の若手職員が最も自発的に取り組んでいるのが「新規プロジェクトプレゼン大会」です。

自分のやってみたいことについて自主的に調べてプレゼンする。それで認められれば、即責任者として新規プロジェクトを動かすことができるのです。

 

これは単にプロジェクトの運営ということだけではなく、「組織として自分にできることは何か」「得意な分野として伸ばしていけるものは何か」と気づき、

それぞれの個人としての成長を後押しできる環境づくりに力を入れています。

 

取り組みを行っている主な活動には、

・事業所パンフレットの作成

・定期的に発行される雑誌の作成

・研修会組織の運営

・ウェブ広告の作成・発信

 

エミアスグループでは、現場での技術修得はもちろん、他分野のスキルも身につけることで、

医療職だけでない社会という大きな枠組みのなかでも輝ける人材育成を行なっています。

 

エミアスグループへの求人案内はこちらから

→ https://1post.jp/jobs/28

 

エミアスグループ

リハ特化型デイ

・リハビリセンターsmile-スミレ- http://smile-kumamoto.jp

 

訪問看護ステーション

・リハステーションspito-スピット- http://spito-kumamoto.jp

 

・ウーマンズヘルスケア研究会 https://womanhealth-studygroup.jimdo.com

 

・アロマリハ研究会地域事業部 https://aromarihacare.weebly.com/

 

 

リハビリテーションに携わるセラピストの今後のキャリア形成を考える~リーダーに必要な視点・行動力とは何か~


理学療法士や作業療法士、言語聴覚士のリハ専門職のキャリアは多く存在しています。大学の教授や専門学校の教師として、教育に携わる者・各分野における知識、技術を極めたスペシャリストと呼ばれる者・アニマルセラピーと呼ばれ、動物に対してリハビリを行う者。

 

数え切れないほどセラピストの未来は、可能性に満ち溢れ、さまざまなキャリアがあります。その中でも、管理職として、現場のリーダーとなることも、セラピストのキャリアの1つです。

 

 管理職や現場のリーダーとなって組織を束ねている方は大勢いらっしゃいますが、「リーダーは何を学べば良いのか」「どのように現場教育を行えば良いのか」などの多くの悩みを抱えていることではないでしょうか。組織をまとめ上げるために必要な考えや、視点・行動すべきことをお伝えして頂きます。

 

【セミナー詳細】


リハビリテーションに携わるセラピストのキャリア形成を考える


講師:張本 浩平氏 
(株式会社gane 代表取締役)

日付:7月20日(土曜日)  13時30分開始

場所:オフィスニューガイア博多駅前5階(福岡県福岡市博多区博多駅東1-12-17)

受講料:お1人の場合 12,500円    
ペア割の場合 10,000円    


参加申し込み

>>https://ssl.form-mailer.jp/fms/8afc168a613828

若手職員への新世代型教育「マニュアル」。学習へ導く方法とは。

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