市政交代から“幻の制度”まで──読者の関心を集めた話題をランキングで振り返る
2025年4月、POSTで多くの閲覧を集めた記事を、PV数(ページビュー)をもとにランキング形式でご紹介します。
今月は、地方選挙でのリハ職の挑戦や制度改革の動きに注目が集まりました。あなたが見逃した記事はありませんか?
第5位:“幻”の制度 訪問リハビリステーションの行方──構想から約25年
▶︎記事はこちら:https://1post.jp/7874
訪問リハビリテーションを提供する「ステーション」制度は、実は25年前から構想されていたにもかかわらず、いまだ実現していません。なぜ制度化されなかったのか?関係団体の動向や政策資料をもとに、制度の成り立ちと今後の可能性を読み解いた本記事は、「知られざる背景」に光を当て、専門職の間で静かな話題を呼びました。
第4位:理学療法士・染谷明子氏が富山市長選に立候補|「市民の命と暮らしを守る政治」を訴え
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富山市長選に立候補した染谷明子氏は、理学療法士としての経験をもとに、市民の健康と暮らしに根ざした政策を掲げました。「ケアする人が政治に出る」ことの意味、そして現場感覚をもった候補者の姿に、多くの読者が反応しました。リハ職の政治参加という新たな動きに注目が集まった一件です。
第3位:2025年度診療報酬調査の焦点|リハビリ職の夜間配置など変化する役割に注目
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診療報酬の基礎資料となる「調査項目案」が公開され、療法士の夜間・休日配置や役割の変化が焦点となりました。これまで日中に限定されがちだったリハビリの提供体制が、今後どのように拡張されていくのか──制度の方向性を示唆する内容として、現場で働く療法士から多くの関心が寄せられました。
第2位:【選挙速報】PT協会 会長候補者選挙結果
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全国の理学療法士にとって、協会のトップを選ぶ会長選挙は業界の未来を左右する大きな出来事です。注目の選挙結果が速報で伝えられたこの記事では、各候補者の得票数や選挙プロセスを丁寧に解説。制度の透明性や代表性に関する意見も多く、会員一人ひとりの関心が高まっていることがうかがえました。
*すでに会長候補者選挙の決選投票は終了しています。
第1位:【速報】理学療法士出身の穂積昌信氏が太田市長に初当選 30年ぶりの市政交代実現
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群馬県太田市で、30年ぶりの市政交代が実現。新市長に選ばれたのは、理学療法士として臨床と行政の両面で活動してきた穂積昌信氏です。福祉・医療分野に強みを持つ市政運営が期待される中、リハ職出身の首長が誕生したことは、療法士のキャリアの多様性を象徴する出来事として、多くの読者に強いインパクトを与えました。
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来月のランキングもどうぞお楽しみに!