若干怖い印象を受けるのは私だけなのだろうか。
その能面スタイルが有効的なようだ。
〔画像引用元:毎日新聞〕
全国初、認知症改善に介護ロボ導入
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■ 認知症の改善効果が期待される遠隔操作型アンドロイド「テレノイド」を名取市の特別養護老人ホーム「うらやす」が全国で初めて導入、赤ん坊ほどの大きさのテレノイドが施設の高齢者や職員にお披露目された。
■ 表情や体つきがシンプルなため高齢者が孫や子どもといった親しい人を投影しやすく、情緒安定効果があると言われる。■ うらやすの佐々木恵子施設長は「テレノイドを抱いたお年寄りは心躍るように生き生きとしている。そこから職員が学ぶことはたくさんある」とあいさつした。
私の所属するデイサービスにも、お話ロボットがいる。
お話ロボットと言えば聞こえはいいが、センサーで反応してプログラミングされた話をしたり、歌を歌ったりする程度のものだ。
しかし、このロボットは私の概念を変えた。
デイサービスで利用者がフットマッサージを受けながら、そのロボットに楽しそうに話しかけているのだ。
時にはそのロボットが会話の中心になることもある。
お年寄りの1人暮らしが増え、人とのコミュニケーションが減ってきている。
その役割を担う最先端の技術や人のつながりが必要だ。
デレノイドは見た目は顔と胴体だけのマネキンで、素材はゴム手袋のような塩化ビニールで、肌触りは柔らかいとある。
インターネットでつながっていれば、遠く離れた人でも、その声がテレノイドから発せられ、子どもの声などにも変換できるようだ。
テレノイドは無表情だが、それが効果を発揮する。対面する人が思い描いた人物が投影され、想像の中で色彩を帯び、表情が生まれるとのこと。
デイサービスや高齢者施設にこのようなロボットが必ずいる。そんな日は遠くないだろう。
この最先端ロボットは、高齢者の笑顔をどれだけ増やしてくれるのだろうか。
POST編集部 林 祐介
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