厚生労働省は9日社保審・介護給付費分科会(公開YouTubeより)にて訪問看護におけるリハ専門職のサービス抑制のため、訪問看護の運営基準の厳格化を提案していたことに対して、来年4月の介護報酬改定での実施を見送る方針を決めたー。
▶︎https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15275.html
今回「訪問看護の本来の役割や機能*1を踏まえて事業所を運営してもらう」という基本スタンスは変わらない。“訪問看護における訪問リハのサービスは単位数の引き下げ、提供回数の適正化などを行う”と説明。委員から了承を得た。
単位数などの詳細は年明けに示すと話した。
*1:「疾病、負傷で継続して療養する状態にある高齢者らに対し、その人の居宅で療養上の世話、または必要な診療の補助を行うこと」。と説明している。