お読みいただきありがとうございます。理学療法士の唐沢彰太です。皆さんは、認知神経リハビリテーション(認知神経リハ)を聞いたことがありますか?1970年代にイタリアの医師ペルフェッティ先生が提唱した治療理論で、1990年代に日本に一人の理学療法士が持ち込みました。この認知神経リハは、脳卒中患者のリハビリに大きな【気付き】を与えてくれたことはあまり知られていません。そこで今回は、認知神経リハビリテーションを紹介しつつ、脳卒中患者のリハビリに与えた影響について書いていきます。
第370回のインタビューは東京医科歯科大学病院 基盤診療部門スポーツ医学診療センターで勤務しながら前十字靭帯(ACL)損傷術前後リハの研究を行なう大路駿介先生にお話を伺いました。
自分自身のモチベーション維持も大変なのに患者にはどうしたらいいか?3回目の今回も実践編です。