
小児分野で働く言語聴覚士のもとには、『大人の言っている事が理解でき上手に口も動かせるのに、○歳を過ぎても全く言葉が出ない』という相談がやってくる。本日はその相談に回答する形で、子ども達が言葉を話せるようになるまでのステップと、言葉の発達を促す望ましい関わり方を考えていく。
5年前、元々成人畑で働いていた言語聴覚士(以下ST)の私が、初めて小児の摂食嚥下に携わることになった。不安でいっぱいな私に、同じく成人畑の先輩がこんな言葉をくれた。「成人の嚥下障害のミニマム版と考えたら?」と。 当時はその言葉に希望を抱いたものだが、6年の経験をへた今思う。 “そんな単純じゃない‥!”と。本日はその経験をもとに、成人と小児の嚥下障害の臨床のちがいを考えたい。
慢性疼痛は、学際的治療を行っていく中で成育過程が改善に影響している例が散見されます。今回は児童虐待を例に、概略や脳画像研究を踏まえながら痛みの社会的要因について書きたいと思います。痛みが治りにくい患者さんの見方が変わり身が引き締まる思いがする記事です。

