前回の記事で近年の話題の一つが、看取りと診療報酬・介護報酬同時改定であることをお伝えした。
今回も、来年に迫る平成30年診療報酬・介護報酬同時改定に関連した話をしたい。
近年問題視されていることがある。
それは、一つの訪問看護ステーションに多くのサテライト(支店)を設けて、訪問リハビリサービスばかりに偏重するケースだ。
訪問看護ステーションの看板の下、実質は訪問リハビリで収益をまかない、経営を維持しているところもあると聞く。
(もちろんほとんどはきちんとした理念を持って取り組んでいる)
このような経営体制が蔓延しているとなれば、法の網目を潜るような姿勢と見られ、改定で訪問リハビリの規制につながることも懸念できる。
今後はさらに、リハビリ単独ではなく、多職種での関わり、つまり「多職種連携」が重要視されると予測できる。
ベストリハ株式会社のホームページには、多職種連携の事例を提示してくれている。
退院をされてきたら、疾病を持っていても「患者様」ではありません。
ご利用者からも教えられる「訪問看護」、お互いが「人」と「人」との関係を作っています。
疾患や障害を持ち、地域社会で生活する方々が、安心して暮らせるように看護サービスを行っています。
その一場面をご紹介します。
ぜひゆっくりと目を通していただきたい。
きっと訪問看護・訪問リハビリテーションの魅力に触れることができるはずだ。
しかしこれも、魅力のほんの一部と言える。
もっと魅力を知りたい?
それは現場に出て、多くを悩み、考えたセラピストにしか触れることはできない。
【目次】
第一回:百聞は一見に如かず
第二回:その人の人生に寄り添える
第三回:その人の感性に触れることができる
第四回:ありがとうの意味
第五回:人はいつまでも変わることができる
第六回:移動時間も貴重なリハビリの時間
第七回:目標設定の魅力と難しさ
第八回:自信を養う場
第九回:訪問リハと看取り
第十回:多職種連携の重要性
ベストリハの訪問リハの現場を見学したい方を募集します
取材させていただきました、ベストリハ株式会社様から現職者の皆様限定で、素敵な提案をいただきました。今の時代、働きながら別の現場をみる機会は、学生の実習があった頃に比べ非常に少なくなってきていると思います。
そこで、「地域リハビリテーションに興味のある現職者」の方々を対象に、訪問リハビリテーションの現場を見学できるよう、体制を整えていただきました。
ぜひこの機会に、一度、これからの「地域リハビリテーション」をその目で見て、肌で感じてみてください。
ご希望の方はこちらからご連絡ください
本田・尾崎(平日8:30~18:00)
Tel: 03-5813-9897
Email: info@bestreha.com
※「POSTを見て応募しました」とお伝えください。
※参加希望の方は、「POSTの記事を見ました。訪問リハの見学希望です。」とお伝えいただくとスムーズです。
求人情報
ベストリハ株式会社では、訪問リハビリテーションに興味のある療法士を募集しています